就労移行支援とは
就労移行とは?
就労移行支援は
「一般企業に就職したい」障がい者の方を
サポートする福祉サービスです
国の定める障害者総合支援法に基づいたもので、就労移行支援以外にも、自立訓練や就労継続支援といった福祉サービスもあります。
実際に提供されるサービスについては、事業所ごとで違いはありますが、就職するために必要なスキルを養成する「対人技能訓練」「パソコン訓練」「ビジネスマナー」などがあります。
- Social SkillsTraining
- PC Training
- BusinessManner
スタッフはどんな人?
事業所は、主に以下のスタッフで構成されています
- サービス
管理責任者 - 利用者の個別支援計画(支援の具体的な計画を定めたもの)を作成したり、スタッフの管理をおこなうなど、事業所全体を見る責任者です。
- 職業指導員
- 就職するのに必要な知識やスキルの養成をおこなうため、事業所内で様々な訓練を担当します。
- 生活支援員
- 相談などを含む、利用者の日常生活の支援をおこないます。
- 就労支援員
- 企業実習や面接会に同伴したり、就職後の定着支援をおこなったりします。
どんな人が利用?
就労移行支援の利用対象は以下に該当する方となります
- 発達障害、精神障害、身体障害、知的障害、高次脳機能障害、難病のある方
- 65歳未満の方
- 一般企業へ就職を目指しておられる方
アップル梅田は、こんな方が利用されています
Kさん
- 45歳・男性
- うつ病
- 手帳あり
Hさん
- 25歳・男性
- 広汎性発達障害
- 手帳なし
Fさん
- 25歳・女性
- うつ病
- 手帳あり
利用期間は?
就労移行支援の利用期間は、原則2年間となっています
生活の環境や就労に向けた課題はそれぞれで異なるため、実際に就職が決まるまでの期間(ストーリー)は違ってきます。
Aさんのストーリー
体験・見学
プログラミングに興味がおありとのことで、プログラミング系の就労移行を探しておられた
事業所の見学、数日の体験を経て利用へ。
アセスメント
ご本人の現状、これまでの経験、環境や背景、これからの希望などを細かくお聴きします。
訓練開始
Javaプログラミング、SST・JSTをアップル梅田でトレーニングします。
企業実習
03での訓練グログラムを踏まえ、IT系企業にて3か月の開発実習を実施。
就職、定着支援
月に一回程度の定期訪問を実施。不安や課題などをヒアリングし、職場定着に繋げます。
利用料金は?
就労移行支援(福祉サービス)の利用料金は、前年の世帯収入によって異なります
世帯収入は、本人もしくは配偶者の合計収入額となります
通所交通費については、自治体で交通費の補助制度がある場合があります。くわしくはお住まいの役所窓口にご相談ください。
世帯の収入 | 負担上限月額 |
---|---|
生活保護世帯 | 0 円 |
住民税非課税世帯 | 0 円 |
住民税課税世帯 (所得割16万円未満) | 9,300 円 |
上記以外 | 37,200 円 |