【文字練習】 祇園精舎の鐘の声
こんにちは
ストーリーのある就労移行支援アップル梅田です。
火曜日の朝は文字の練習です。
最近は、名言・格言を書いてもらっています。
悩んだとき、苦しいとき、行き詰まったときなど、
先人達の知恵や生き様を知ることで
一つの答えが見つかるときもあるかと思います。
書いて自分の心の糧にしていただけたらと思います。
盲目の琵琶法師の語っていた平家物語の冒頭
祇園精舎の鐘の声
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者も遂にはほろびぬ、偏ひとへに風の前の塵におなじ。
【現代語訳】
祇園精舎の鐘の音は、「諸行無常」、
つまりこの世のすべては絶えず変化していくものだという響きが含まれている。
沙羅双樹の花の色は、どんなに勢い盛んな者も
必ず衰えるという道理を示している。
世に栄えて得意になっている者がいても、その栄華は長く続くものではなく、
まるで覚めやすい春の夜の夢のようだ。
勢いが盛んな者も結局は滅亡してしまうような、風の前の塵と同じである。
すべてのものが常に移り変わり、変わらないものなどない。
栄えたものも必ず衰え、衰退してしまう。
えらそうにふんぞり返っている人もいつかはダメになる
そのように「はかない」ものなのだ。
血気盛んで勢いのあるものも最後には滅びてしまう。
ひとえに、風の前ではさっさと吹き飛ばされる塵のようなものなんだよ。
こんな意味がこめられているのかな?
就労移行支援アップル梅田では大阪在住の方に限らず、
見学/体験は随時受け付けておりますので、
少しでも気になりましたらぜひお越しください!
また、利用者様それぞれの状況に応じた
個別の訓練プログラムの提案と就労前/就労後を含めた総合的な支援を実践しております。
相談だけというかたも、まずはお電話ください(*^-^*)
スタッフ一同安心できる、気兼ねなく質問できる雰囲気作りを心がけております
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまた次回にお会いしましょう(‘ω’)ノ