ロールプレイのポイントとは??
ストーリーのある就労移行支援、アップル梅田です。
アップル梅田では毎週水曜日にJST(職場対人技能訓練)と
ビジネスマナー講座を隔週でリンクする形で実施しています。
今回はその際、スタッフを含めた全員で実践する“ロールプレイ”を
テーマに取り上げてみます!
まず、“ロールプレイ”という言葉、これまでに耳にされたことはありますか?
もしかすると、ドラゴンクエストに代表されるゲームソフトで、
ロールプレイングという言葉を知っているという方も多いのではないでしょうか(^^♪
ロールプレイとは一言でいうと【役割演技】と略されます。
ただ、ロールプレイというのは、実はかなり広い意味を持っていますので、
ここでは、アップル梅田のJST訓練で実施している狭い意味でのロールプレイ
について説明したいと思います!
ロールプレイとよく似た場面で使われるシュミレーションという言葉
がありますが、以下のような違いがあります。
シュミレーション ⇒ ある事象をモデル化し、参加者がそれを擬似的に体験する。
ロールプレイ ⇒ ある特定の(自分と違う)立場の人になったつもりで、
テーマについて考え、それを表現すること。
ん~少し固めの難しい説明になりました…( ;∀;)
簡単にいうと、シュミレーションは範囲が自分個人のみでも可能ですが、
ロールプレイは、自分以外の相手のさまざまな立場や考え方を理解しあい、
お互いを受け入れるという部分が必要です。
つまり、ロールプレイは、合意形成や他者受容、そのためのコミュニケーション
などの能力を高めるためのトレーニングになるのです!
←またまた固い文章ですね(≧▽≦)
ということで、自分以外の相手を理解し、受け入れるという上記の点を意識し、
アップル梅田のロールプレイでは、自分以外の方が行なう際、留意すべき
【6つのポイント】を設定しています!
<ロールプレイを見る時の6つポイント>
1、テーマの確認
どんな状況や場面を想定して、訓練をしているのか確認しておこう!
2、視線
誰を見ているのか?どこを見ているのか?を観察しよう!
3、表情
どんな表情で訓練をしているのか?を確認しよう!
4、声の大きさ
声の大きさは適切か?うるさかったり、小さくて聞こえないことはないか、
しっかりと聞こう!
5、姿勢・態度
どんな姿勢や態度で訓練をしているのか、しっかり見ておこう!
6、相手との距離
相手と適切な距離を取っているかを確認してみよう!
この6つのポイント、ご覧になって何か気付きませんか??
視線/表情/声の大きさ/姿勢・態度
これらの項目は、就職活動時の面接試験で、企業側からもっとも厳しく
見られる項目と共通なんです!!
たかがロープレ、されどロープレ!
この点を少し意識して訓練に参加することで、必ず良い変化が生まれてきます!
引き続き、皆さんと一緒に、就職に向け日々一歩ずつ頑張っていきましょう!!
最後までご覧いただきありがとうございます。 (#^^#
就労移行支援 アップル梅田では利用者様それぞれの状況に応じた個別の訓練プログラムの提案と就労前/就労後を含めた総合的な支援を実践しております。
大阪在住の方に限らず、見学/体験はどなたでもご参加いただけますので、気軽にお問合せください!
<投稿スタッフ:T>